奉納 第三十回 八ヶ岳薪能

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満点の星空の下、神池に浮かぶ幽玄の世界。

全国200カ所以上で行われ、今や夏の風物詩としてすっかり定着した感のある薪能。
漆黒の闇に燃えるかがり火の炎が、演者と舞台をほのかに照らし、観る者を幽玄の世界へと誘います。なかでも当神社で毎年8月3日に行われる「八ヶ岳薪能」は、八ヶ岳山麗という大自然と神池に浮かんだ能舞台群という絶妙なロケーションによって、地元の愛好家のみならず、全国的にその名が知れ渡っています。そもそもこの「八ヶ岳薪能」は、当神社の例大祭前夜の宵宮として行われ、神様に奉納するお神楽としての意味を持ちます。そのため、演能に先立つ舞台浄め祓い式が独特の形式で行われるのも大きな見どころです。

当日は日が落ちると共に、神職による「篝火(かがりび)点火の儀」が行われ、迫りくる宵闇の中、神火が明々と映えわたり、それを映す水鏡という幻想的な雰囲気が醸し出されます。皆さんには薪能ならではの自然と舞台が一体となった荘厳さと、日本の精神伝統文化の奥深さを十分に満喫していただけると存じます。

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただきました。本年は、感染拡大防止策を講じながら執り行わせていただきます。密を避けるという観点で、座席の間隔を広めにとるために、全体の座席数は例年の半数足らずとなります。何とぞご理解と、またご協力よろしくお願い申し上げます。

(予定)
令和3年(2021年)8月3日(火)  ※雨天決行、荒天中止
開場/午後3時半、開演/午後5時、終演/午後7時45分頃
身曾岐神社 能楽殿

(ながれ)
清祓(きよはらい)の儀
解説
仕舞 「鵜之段(うのだん)」、「井筒(いづつ)」、「融(とおる)」
狂言 「水掛聟(みずかけむこ)」、野村万蔵
篝火(かがりび)点火の儀
能  「黒塚(くろづか)」白頭、宝生和英、辰巳満次郎

(座席)
全席数 500席(予定)
全席指定
※協賛金(金1万円)をお納めいただいた方にお席がございます。

(お申し込み)
一般予約受付開始 令和3年6月24日(木)予定
受付方法 電話、ならびに、インターネット



開催場所:身曾岐神社 能楽殿(山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3401)
開催日:2021/08/03
問合せ先:八ヶ岳薪能実行委員会
TelNo:03-3568-3229
URL: https://www.misogi.jp/shinji/year/yatsugadake/