みずがき山自然公園に行くまでの間にもウエルネスなスポットがいっぱい。増富地域の入り口にある「みずがき湖」は、11月の紅葉の時期には湖面に赤い紅葉が反射し、美しい景色を眺めることができます。「増富ラジウム温泉郷」は日本有数のラジウム泉。武田信玄が金山開発中に発見した隠し湯と伝えられ、根強い人気がある温泉です。
また、本谷川渓谷（ほんたにがわ）では、車を止めて渓谷沿いを散策してみてはいかがでしょうか？あなたのお気に入りスポットが見つかるはずです。
みずがき山自然公園は、人気の絶景スポット。瑞牆山は、クライミングが盛んな山で近年はクライマーやキャンパーが多く集います。広い草地で、ヨガや瞑想がおすすめ。アクティブ派ものんびり派も楽しめるウェルネスなスポットです。

武田信玄の軍用道路として作られた信玄棒道。歴史と自然の両方を味わうことができるトレッキングコースです。
まずは、三分一湧水を起点に歩き始めましょう。耳を澄ますとコンコンと湧き出る湧水の音に癒されます。そして湧水を3つの村へと均等に配分する、いにしえの人たちの知恵の結晶を見ることで、現代の私たちにも発想のヒントをいただける様な気がする場所です。
棒道コースには、一町（109m）ごとに道祖神が設置されています。江戸時代の末期、旅人や商人の安全を願って地域の人たちが資金を出し合って整備したと言われています。一つ一つ表情が違う道祖神のお顔を敬拝するだけで、温かい気持ちに包まれます。
棒道は傾斜が少なく平坦で歩きやすい道です。お気軽に歴史と自然を感じながらトレッキングをお楽しみください。

川俣渓谷（かわまたけいこく）にある名爆です。最寄りの駐車場からミズナラ、リョウブなどの心地の良い木立の中を徒歩10〜15分散策して到着します。
吐竜の滝の特徴は、地下から出てくる湧水の伏流水からなる滝であるということ。岩の間から勢いよく流れる滝は美しく力強い姿を見れます。四季折々、異なる姿を楽しむことができます。春にはキセキレイなどの子育て、夏には眩しい緑、秋には色鮮やかな紅葉、冬には凍結した滝。
のんびりと飲み物などを楽しみながら滝をお楽しみください。そして、健脚向きの川俣渓谷歩きを合わせて楽しむことができます。

丘の公園内にあるヒルズガーデン。雄大な八ヶ岳の眺望が楽しめ、季節の花々を眺めながら散策や休憩ができる無料開放のガーデンです。
整備されたガーデンは心地がよく、洗練された気持ちになります。整えられた草地をはだしで歩いてみても良いでしょう。開放感抜群のロケーションの中、テラスでヨガを楽しむことも可能。ピクニックセットを持ってシートを広げ、お気に入りのお飲み物や食べ物を持参して時間を過ごすことも。
一人で考え事をしたい時、大勢でワイワイ過ごしたい時、いろいろな使い方を満喫できるウエルネススポットです。広い空を楽しみたい方には特におすすめです。

南アルプスに育まれた透明な水と白い石灰岩が作り出す尾白川渓谷。その色の美しさには感嘆の声が漏れます。
（車でお越しの方は尾白川渓谷駐車場を利用してください）
まずは甲斐駒ヶ岳神社にお参りに行きましょう。今から約270年前に駒ヶ岳講信者が建立し、須佐之男命の子、大己貴命が祭られている神社です。苔むした荘厳な雰囲気は、一気に異次元へと誘ってくれます。
吊り橋を渡って、尾白川渓谷沿いの散策道へと進んでいきます。散策道は近年整備され、川沿いで歩きやすい広い道になっています。川遊びなども楽しみながら、目指すは千ヶ淵。エメラルドグリーンの綺麗な滝壺に出会えます。そのまま、健脚者向けの尾白川渓谷登山道を満喫することも可能です。

標高1,400mあるまきば公園。広々とした草原から八ヶ岳や富士山の絶景が望めます。さえぎる物がない広角な視野は、それだけで心が晴れ晴れとしてきます。
園内ではヤギやヒツジなど動物とのふれあいもでき、間近で草の咀嚼音などが聞けることも癒しのひとつ。景色からも、そして動物たちからも元気をもらえます。
周辺には散策ルートがあり、1時間程度の簡単なトレッキングから、天女山や川俣渓谷、中止の滝への健脚トレッキングルートも堪能できます。
シンボル的なヤマナシの白い花が見られるのは5月上旬〜中旬。写真を撮りに来られる方が多いスポットです。早朝の日の出、夜の星空もおすすめ。